nabe.blo

移転しました

[]私とマイルス・デイビス

初めてマイルス・デイビスを聞いたのは高2の終わりくらいの時だった気がする。

それまで確実にロック少女であった。



ちなみにジャズに触れるようになってから初めてプロの演奏を見たり聴いたのはチック・コリアだった。

あまりにも衝撃的すぎてこの先ジャズをやっていけるか本気で悩んだ高1の夏休みが未だに笑えてくる。





んで。

初めて聞いたマイルスは[BIRDLAND1951]というライブ盤であった。

確か割とビバップよりな内容だった気がしないでもない。

なんか色々衝撃的すぎてよくわからなかったことを覚えている。

そのあとしばらくはもっぱらデモとビッグバンドしか聞いてない。



高3の夏休み前あたりからTJOの事で悩みすぎて本気でやめたくなった時に、ビッグバンド以外のものに触れようと思って聞き出したのが['Round About Midnight]っていう名盤であった。



ハーマンミュートから繰り出すシズルサウンドと、手数が少なくて且つ空間をうまく利用したアドリブに心打たれた。



そもそもミュートなんて譜面に書いてあったから使う程度のことでしか思っていなかった。

今までそういう志向だった。

自分の意志でミュート使うなんて当時17歳の女子高生には衝撃的だった。



自由にやるのとめちゃくちゃにやるという違いくらいはそれなりに分かっていた方だったから、それが間違った解釈がされるのが嫌で目立ったことをする勇気はなかった。

だけどそれを聞いて本当に自由にクリエイティブなことをしているんだなぁって思った。



アドリブについてもそうだった。

元々マイルス自身ビブラートをかける人ではなくて、あの独特なニュアンスで吹いているだけでもすんげぇのに、ビブラートかけず、手数の少ないアドリブで何故あそこまで人を引き付けられるのかわからんかった。



それから色んなものを聞くようになった。

カウント・ベイシーばっか聞いていた高2のころに比べて高3以降はコンボ的なモノをたくさん聞くようになった(だが、ロックももちろん聞いていたw)。









大学入ってから迷走したりはしたけど、

やはり帰ってくる所はマイルスだった。



大学入学後はラテン聞いたりとかだったけど、

エフェクターかけるとかいうのに興味が湧いて、いろいろ調べまわったらなんとマイルスもかけているんだとか。



やはり行き着くところはマイルス・デイビスであったw



ザキさんに借りたり、買いあさったりして、

ライブラリは増えていった。



一番衝撃的だったのは[On The Corner]だった。

クール・ジャズ時代のマイルスばっか聞いてた自分にとって大変ぶっとんだ印象を与えた。

人間ってここまで変われるんだなと。

むしろクリエイティブだなって。







ここまで来ると全部知りたくなるよね。



とか思いながら、いろいろ放置。

































んで



























最近ワタナベに革命が起きた。





クロ研のこないだの打ち上げで

秀野君に「マイルスの自叙伝がまじぱねぇ!!」的なオススメされたので、読んでみた。





活字の読めないオラが2〜3日連続で読み進めているのだ。

もうそろそろ明日くらいには読み終わる。

これは奇跡である。



研究資料だってろくに読めないワタナベがですよ。



まじね、マイルスが今のワタナベと大して年が変わらない頃の話を読んで、なんて自分は今まで人生無駄にすごしていたのだろうと心底思った。

あんなに理論も勉強しまくっているし、音楽に対する見解もすんばらしいのよね。

なんといってもフットワークの軽さ。

たぶん当時だったからというのもあるけど、そんな頻繁にライブとかジャム見に行けねぇもん。

たくさん生で演奏聴いて、耳で勉強して。

多分今みたいにmp3とかipodとかないからだと思うけどね。



オイラがいかに人生を無駄に過ごしているかよくわかった。

てゆーか自分脳みそ使わなさすぎだわ。



マイルス奥が深い!!













また、ジャズをちゃんと勉強しなおそうと思った。



あと、本屋行って思ったけど

読みたい本が割とあるんだなって思った。



いろんな人の話聞くのも全然いいことだと思うけど、

本読むのも大事だな。







『就活に向けての活字慣れ』も兼ねてちょっと理論書買ってくるわ☆























追伸



21日ライブやります。

@上野水上音楽堂

12:30〜

きてねー